『土地改良事業計画設計基準及び運用・解説 設計「水路トンネル」を基に、水路トンネルの水理計算並びに構造計算を行います。
【参考文献】
◆土地改良事業計画設計基準及び運用・解説 設計「水路トンネル」平成26年7月
商 品 概 要
- 断面形状は、円形断面・ほろ形断面・馬蹄形断面の寸法入力が可能です。
ほろ形断面は、「3rほろ形断面」と「1円弧ほろ形断面」の2種類から選択できます。
馬蹄形断面は、「2r馬蹄形断面」「3r馬蹄形断面」「4r馬蹄形断面」の3種類から選択できます。 - 土圧公式は、静止土圧(静止土圧係数の入力)となります。
- 活荷重条件として、輪荷重と群集荷重の2種類を考慮することが出来ます。輪荷重は、後輪荷重の他、前輪の影響を考慮することも出来ます。
- 荷重条件の組み合わせは、最大6ケースまで設定を行うことが出来ます。荷重ケースⅠからⅣまでは、初期値が設定されていますが、自由に内容を変更することが出来ます。また、荷重条件組み合わせは、水路の断面形状が変更されると初期値にリセットされます。(初期値は基準書より)
- せん断応力度の計算方法の選択として、「平均せん断」または「最大せん断」の選択が可能です。
- 応力(M,N,S)集計表・必要鉄筋量リスト表内のセル又は、行番号のボタンクリックより該当する照査位置が●(赤丸)に変わり確認が出来ます。
- 自動配筋を行います。自動計算によって一括で配筋情報を登録することも、手入力により個別に配筋情報を入力することも可能です。また、自動計算によって設定した配筋情報を手入力により変更することも可能です。
- 自動配筋の基準方法として、鉄筋ピッチ優先か鉄筋本数優先かの選択が可能です。
鉄筋ピッチ優先は、鉄筋ピッチが「最大ピッチ」を越えない範囲で「最小ピッチ」+「ピッチの変更量」×Nで決定され、鉄筋本数優先は、1000mm内の鉄筋本数が常に自然数になるように計算されます。 - 部材計算の照査位置と荷重ケース毎の判定結果と、その応力計算結果(曲げモーメント・軸力・せん断力・他)を表示します。
- 等流計算が可能です。流速公式として、「マニング」「クッタ」の何れかを選択できます。また、水理特性曲線ボタンより 曲線図の表示も可能です。
- 等流計算の算出種別は、流量算出・勾配算出・水深算出・限界水深算出からの選択が可能です。また、各種条件を範囲入力することが出来き、「最小値」から「最大値」までの間を「間隔」分変化させながら計算を行います。
- 等流計算の結果表示機能として、全項目表示と項目別タグ表示が可能です。
全項目表示は、範囲入力された項目から数の少ない項目でタグ表示され、行(縦)方向には、範囲入力の項目から数の多い項目が表示されます。
項目別タグ表示は、「流量」、「水深」などの項目毎にタグが表示されます。 - 印刷帳票の指定は、入力データ一覧、計算書の印刷指定と、細部の計算項目(小区分)の指定も可能です。
- RTF(リッチテキスト形式)への出力が可能です。《WordよりRTF読込 ⇒ Word形式で保存》
動作環境
- OS
- Windows 10 / 11
- ライセンス方式
- スタンドアローン方式
ネットワークライセンス方式 - プロテクトキー
- USBHASP
ダウンロード
カタログ | 無圧トンネル構造計算システムVer1.0 |
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出力例 | 円形断面 ほろ形断面 |